白内障について
白内障初期は自覚症状がない場合が多いです
白内障とは、レンズの役割を行う水晶体が濁ることで、視力が低下する病気です。
視力を回復させるには、手術により水晶体の濁りを取り除き、新たに人工レンズを挿入する必要があります。この手術が白内障手術です。白内障手術は日本国内で年間140万件以上行われており、患者さんの負担は低くなりつつあります。白内障の初期段階では自覚症状がなく、進行しても痛みがない場合が多いので少しでも違和感があれば検査を行うことをおすすめします。
- 白っぽく霞んで見える
- 光がまぶしく感じる
- 何度も眼鏡を調整しているが合わない状態が続いている
- ぼやけて物がダブって見えたり二重・三重に見える
手術適応
当院では現在の白内障の状態を診察後、手術後の見え方を予測し、患者さんの生活環境やご要望を聞かせていただいた上で、「手術をしたほうがメリットがある」場合のみ手術をすすめています。
手術について
最新の技術と清潔な手術環境
手術にはコンピューター制御の白内障手術装置を使用するなど、患者さんが安心して手術に臨めるよう心がけています。ほとんどの方が白内障手術によりよく見えるようになります。また、手術前には手術経験豊富な院長が手術の流れや術後の経過、手術のリスク等、しっかりと説明を行い、治療計画を立て、患者さんの不安を少しでも取り除いてから手術をするよう心がけています。
早期の社会復帰
当院の手術は眼球への負担が少ないため、手術2日後から眼帯を外していただけます。
切開創が小さいため、入浴も3日後から可能です。
負担の少ない手術
最新の白内障手術機器による治療により患者さんへの精神的、肉体的負担負担も少なく、麻酔は点眼麻酔のみで痛みはほとんどありません。
通院負担が軽い
遠方の患者さんでも通院間隔を可能な限り伸ばすなどして、できる限り負担を軽減しています。
手術の流れ
-
手術前に点眼麻酔後、眼の消毒・洗浄
患者さんによってはしみて痛い事がありますが、感染症予防のために非常に大事なことですのでご了承ください。
-
点眼薬による麻酔
麻酔に伴う痛みはありません。
また、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。 -
水晶体の吸引
眼球に2.4mmの切開をし、濁った水晶体を超音波で破砕、吸引します。
そのままの状態ではピントが合っていないので、眼内レンズを挿入します。 -
眼内レンズを挿入
当院で使用する眼内レンズの大半はアクリル樹脂でできており、眼内での安全性が証明されております。合併症などが生じない限り一生取り替える必要はありません。
手術後のケア
- 術後は眼帯をしていただきます。経過がよければ2日後には外せます
- 洗髪洗顔は術後4日目から可能です
- 軽度な運動は術後1週間以上経過してから行うようにしてください
手術後の通院
- 術後から3日間は毎日通院していただきます
- 術後経過によっては数回通院していただくことがありますので、
日程に余裕をもって手術を受けるようにしてください
午前(9:00~12:00) | 午後(15:30~18:30) | |
---|---|---|
月 | 吉田宗徳 吉田聡美 |
吉田宗徳 吉田聡美 |
火 | 吉田宗徳 吉田聡美 |
▲手術日 |
水 | 吉田宗徳 吉田聡美 |
吉田聡美 |
木 | 吉田宗徳 吉田聡美 |
休診 |
金 | 吉田宗徳 吉田聡美 |
吉田宗徳 吉田聡美 |
土 | 吉田宗徳 吉田聡美 |
休診 |
日 | 休診 | 休診 |